2010年1月25日
日本頭痛学会会員各位
診療向上委員会では、平成24年度診療報酬改定に向けて準備作業を始めました。
内科系学会社会保険連合(内保連)からは、各学会に平成22年9月末までに診療報酬の希望事項の提出を行うように求められています。
頭痛学会会員の皆様から頭痛診療に関連した診療報酬に関する希望事項の提案を募集いたします。希望事項がありましたら、3月末までに頭痛学会事務局宛に電子メールでお送りください(info@jhsnet.org)。
参考までに
現在、頭痛学会から22年4月の診療報酬改定に向けた医療技術提案を、下記の5件について厚労省へ提出しています。
1. 慢性頭痛指導管理料
2.
塩酸アミトリプチリン(トリプタノール)の片頭痛、緊張型頭痛への適応症の追加
3.
バルプロ酸ナトリウム(デパケン)の片頭痛への適応症の追加
4.
塩酸ベラパミル(ワソラン)の片頭痛・群発頭痛への適応症の追加
5.
塩酸プロプラノロール(インデラル)の片頭痛への適応症の追加。
また、在宅自己注射を行っている片頭痛患者・群発頭痛患者が救急で医療機関を受診した場合のスマトリプタン製剤(イミグラン注3)の薬剤費算定に関する問題は、別途、厚生労働大臣宛の要望書として提出しています。
会員の皆様からの多くのご意見をお待ちしております。
日本頭痛学会診療向上委員会
委員長 山根清美 |