医薬品の適応外使用に係わる保険診療上の取り扱いについて、厚生労働省保険局医療課長より9月28日付けで、通達が出されました。
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T110929S0010.pdf
いわゆる「55年通知」に基づいて薬理作用に基づく適応外使用を認める内容で、頭痛診療に関連した医薬品も含まれています。
今回、適応外使用が認められた医薬品のうち、頭痛診療に関連の深いもののみ、一般医薬品名と適応外使用の認められた病名(原文のまま)を括弧内に示し、お知らせいたします。
なお、適応外使用の参考資料として、慢性頭痛診療ガイドラインが挙げられていることを申し添えます。
カルバマゼピン(頭部神経痛、頸部神経痛)
インドメタシン内服(片頭痛、筋収縮性頭痛)
インドメタシン ファルネシル(片頭痛、筋収縮性頭痛)
ジクロフェナクナトリウム(片頭痛、筋収縮性頭痛)
プレドニゾロン【内服薬】 (群発性頭痛)
ベラパミル(片頭痛、群発性頭痛)
メコバラミン(帯状疱疹後神経痛)
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