令和2年度 新理事選出選挙立候補者名簿


令和2年度 新理事選出選挙立候補者名簿

(五十音順)

No. 氏名 所属 抱負
1 木村和美 日本医科大学
脳神経内科 
私は、脳卒中が専門の脳神経内科医です。脳卒中は頭痛と関連が強い疾患であります。生命に関わるくも膜下出血、脳出血、動脈解離、RVCSなどが上げられます。我々の研究より、血液疾患としての本態性血小板血症が頭痛を生じることも報告しています。私が理事に就任いたしましたら、本学会の発展に尽力し、医師、医療関係者、市民に、頭痛に関する知識を啓発し頭痛で困っている患者を少しでも減らすように努力する所存であります。
2 古和 久典 国立病院機構松江医療センター
脳神経内科
小生はこれまで,専門医,ガイドライン,教育関連,編集,国際頭痛分類,HMSJ組織の各委員会委員として,学会活動に参加してまいりました.昨今,本邦の頭痛診療は飛躍的に進展してきましたが,地方を中心に十分な恩恵を受けられていない患者さんがおられることも実感しています.理事として,地方における日本頭痛学会の会員数を増やし,頭痛診療の均霑化やさらなる向上,発展に貢献いたしたく,ここに立候補いたします.
3 下田 雅美 東海大学医学部付属八王子病院
脳神経外科
私は、これまで本学会の幹事、各種委員会の委員を務めるとともに、可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)の研究に邁進し、その成果を総会や全国各地の頭痛の研究会において教育講演してきました。これにより、RCVSという疾患の啓発運動に微力ながら貢献できたと思っております。今後も、学会員の皆さんと共に、全ての診療科の垣根のない連携のもとで、あらゆる頭痛の病態の解明と、頭痛診療の質の向上を目指して努力します。ご支援をお願い致します。
4 永田 栄一郎 東海大学医学部内科学系
神経内科
私は、大学卒業後より頭痛メカニズム解明、診療向上を目指し研究・臨床に励んでおります。日本頭痛学会では、専門医、指導医、代議員として、各種委員会委員(選挙管理委員、専門医委員、教育関連委員、編集委員、ガイドライン委員、国際頭痛分類委員など)を務めさせて頂いており、日本神経学会では頭痛セクション・コアメンバーをさせて頂いております。今後国際的にも日本頭痛学会を発展させるために努力いたしたいと思います。
5 端詰勝敬 東邦大学医療センター大森病院
心療内科
日本頭痛学会の主たる診療科は、神経内科および脳外科ですが、頭痛は多くの診療科にまたがる病態で、慢性頭痛こそ多くの診療科が連携して診療すべき病態と考えています。私は、心療内科の立場から内科系医師と連携して、心身両面からの頭痛の診療を推し進め、ガイドライン、国際分類の翻訳作業にも従事してきました。今後は、神経内科、脳外科と他の診療科との協力体制の充実とコメディカルとの連携の強化を図る所存です。