日本頭痛学会認定施設指導医マニュアル

指導医は研修カリキュラムの目的と内容を理解し、研修医(専攻医)の研修カリキュラム達成を助力・指導し、かつ研修の進捗状況を確認し、満足な研修ができるよう努める。
研修が円滑に遂行できるように適切な資材を準備する。
指導医は、頭痛学会の定めた研修カリキュラムを80%以上履修できるよう自施設で足りない研修内容は他施設における研修、学会認定の教育講演・セミナー受講を研修医(専攻医)に勧め、かつその機会を与える。
指導医自身も臨床経験を深め、頭痛に関する知識の習得に努める。
研修カリキュラム達成表と研修履歴は、研修医(専攻医)と指導医の双方で保管する。
研修の途中に他の教育施設、准教育施設から移動してきた研修医(専攻医)に対し、指導医は前施設における研修カリキュラムの到達度を把握して、更なる研修の継続に努める。